受給3要件
受給3要件


《受給3要件》

@    加入要件

A    保険料の納付要件

B    障害認定日における、障害等級該当要件

 (*1)傷病によっては、障害認定日が異なります。  

 (*2)認定日に障害等級に該当していなくても、請求できることもあります。

◎これらの3要件をクリアしたら、受給が可能となります。

 

@「加入要件」
 初診日(病気やケガによって初めて医師または歯科医師の診察を受けた日)に公的年金制度に加入していることを言います。この「初診日」を確定すれば、どの制度の年金が請求できるか分かります。
 また、要件Aの「保険料納付要件」を満たしているかを確認することが出来ます。

 例えば、交通事故が起き救急車で搬送されたとしたら、搬送されて診察をされた日であり、また、本当は心臓が悪かったとしても初めは原因が分からず、風邪に似た症状があったり、肩こりというような症状が出たりすることもあり、その症状で診察を受けたとしたら「病名」が付いた日ではなく『風邪の症状でかかった日』が「初診日」となります。

 

A「保険料の納付要件」
 上記@の初診日の前日において、保険料を納付している期間及び免除手続き等をして承認されている期間等を合わせて、それまでの年金の被保険者期間のうち【3分の2以上】 の期間であれば要件を満たすことになります。
 また、平成28年3月31日までに初診日のあるものについては、初診日の前日が属する月の前々月までの1年間に未納期間がない場合でも、「納付要件」を満たすことになっています。

 

B「障害認定日」
 原則、上記@の初診日から「1年6か月を経過した日」をいいます。ただし、これは原則であって下記のような特例があります。
 例えば、脳血管疾患(脳出血や脳梗塞等)の場合、初診日から6か月経過後に症状固定が確認できるならば(それ以上良くも悪くもならない状態=リハビリ中はダメ)、初診日から1年6か月を経過していなくても、「6か月経過」した日以降の、その症状が固定した日が「障害認定日」となるのです。(*1)


◎上記の脳血管疾患以外の例外(特例)をいくつか例示しておきます。

  ↓↓↓   ↓↓↓   ↓↓↓

人工弁装着、人工肛門装着、ペースメーカー装着、人工透析開始ほか・・・

 これらの場合は、初診日から6か月、あるいは、1年6か月が経過していなくても、各々の装着日(手術日)等が障害認定日となるのです。(*1)

 

更には、生まれつきの「知的障害」 「精神遅滞」 「脳性まひ」 などの障害認定日は、20歳に達した日(20歳のお誕生日の前日)が障害認定日となり、20歳前の学生のころ等に病気を発症して通院した場合、その初診日から1年6か月経過した時点がイ:20歳前の場合は20歳到達日、ロ:20歳以降であった場合は、20歳以降の初診日から1年6か月経過した日、がそれぞれの「障害認定日」となります。(*1)

*いずれの場合にも、原則として、この「障害認定日」の時点で障害等級に該当していなければなりません。(*2)

 

 ●ご相談時にご用意いただきたいもの

@初診日 

A傷病名 

B年金手帳 

C受診歴(病院名) 

D他に病気があるかないか(複数ある場合は、分かる範囲で因果関係の有無も)

E母子手帳(場合による)

Fお薬手帳

G診察券(受診日の記載があるもの)


代表 峠田 江里

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